建物管理のオーナー会社社員　初老の新人が増える？|山口ホームブログ｜

ビル運営会社で働く社員は、一時、女性が多い時代がありました。

主な業務はリーシングマネジメント、エンドユーザーや仲介会社向けの営業活動です。

景気の良さと女性社員の数が比例するのかは定かでありませんが。

稀に、高齢者ばかりを雇う貸事務所オーナーもおられます。

そして、不動産の世界にはなんと、初老の新人もいます。

初老の新人は若い新人よりも、貸事務所仲介業者にとってすごく仕事がしやすいです。

特に裸一貫で築き上げた会社の社長で、６０歳以上の場合、受けが非常に良いです。

さすが、亀の甲より年の功。

その人の経験や知恵は値打ちがあります。

高年齢者雇用安定法が今年、４月１日から改正されます。

日本国内すべての会社は、希望者全員が６５歳まで働けるようになります。

正確にいうと、以下のいずれかの措置が必要です。

①６５歳以上への定年の引き上げ

②希望者全員を６５歳まで継続雇用する制度の導入

③定年制の廃止

就業規則の変更が大変です。